美味しいそばの条件として、俗に言われるのが「三たて」(挽きたて・打ちたて・茹でたて)。 とはいえ、そばの味を決めるのはやはり原料です。さらにいえば、「玄そば」と「製粉技術」の善し悪し。 質の良いそばの実を、理想的な状態で製粉することが、美味しいそば作りには欠かせないのです。 | |
そばの製粉方法は、大きく二つに分けることができます。一つは、手動あるいは電動で石臼を回す方法。そしてもう一つは、ロール挽きと呼ばれる、製粉会社などでの製粉方法です。 そばは熱に弱いので、摩擦の熱で味や香りを損なわないように、熱を持ちにくい素材の石臼を使って、ゆっくりとした回転数で挽く。 手間はかかりますが、極上のそば粉を作るのには最適の製粉方法でしょう。 | |
玄そば 黒っぽい殻(果皮)がついたままのそばの実。 自然乾燥して脱穀したもの。 |
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磨 き 茎や石などの不純物を取り除いて、殻のまま磨いたもの。 |
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丸挽き 殻のみをむいた実の部分。これを挽いてそば粉にする。 |
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全粒粉 丸挽きを挽きぐるみにして、ふるいにかけたもの。全粒の豊富な栄養分がまるごと含まれる。 |
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さな粉 ふるいの上に残る粉。主に甘皮部分の繊維層なので、風味はあるが口当たりが悪い。 |
営業時間 AM11:00〜PM8:00
定休日 木曜日 |
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1940-1
TEL 0557-95-3658 |
E-MAIL
: info@sobako.ne.jp |
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誇宇耶 |
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